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フランコ ファジョーリ & ヴェニス バロック オーケストラ 水戸芸術館

生で初めてカウンターテナーの演奏を聴いた
近代オペラには必須な「巨大な」声量こそないがーそもそも必要ないがー豊かで劇的な歌唱力に感服
コロラトゥールの技術もトリルの技術も素晴らしい
プログラミングもよく考えたらもの
客席が演奏が進むにつれて
引き込まれていく
前半寝ていた隣のおじさんも
だんだんと前のめりに
プログラムを終えると
熱狂的なスタンディングオベーション
ヘンデルの《アリオダンテ》より「暗く不吉な夜の後に」をアンコールで歌っても
熱狂は増すばかり
そこで歌ったのが
Ombra mai fu 
個人的なことだが
声楽の授業で初めて人前で歌わされたのがレシタティーボ付きのOmbra mai fu 
40数年ぶりにまともに聴いて感動
次にはもっとびっくりすることが
曲はHändel の Lascia ch’io pianga
途中から客席に歌えとの手振りー東京公演でもやったようだがー
驚き
驚き
客席も歌えるではないか
Lascia ch’io pianga 

客席とソリスト そして オケが一体に
感動
感動
どれだけ教養が高いお客さんたち!?
隣のおじさんおばさん 後ろのおばさんも
ちゃんとイタリア語でーそもそもこの曲に日本語の歌詞が付いた楽譜を見たことはないがー
びっくり
びっくり
その余韻を引きずりながら
外に出て見ると
一面の霧
「霧の抵抗ーシンコペーション」と題され霧の彫刻家 nakatani fujiko のインスタレーションー彫刻?
建築、照明と霧とのコラボ!
現代美術とバロック音楽のコラボ!
これまた見事
期待してもなかなか得られない体験でした
11/25

日本もまだまだ捨てたものじゃない ありがとう

今日jr品川駅から京急線に乗り換える際、
自動改札に今日一日使えるフリー切符を挿入しスイカをタッチして
すぐ京急線快速に乗った
仕事を終え
京急品川駅からjr品川駅に入ろうとした時大変なことに気づいた
本来はスイカをタッチした後
フリー切符を取らなければならなかったのだが
忘れた
つまりjr品川駅に入れないだけでなく
これから先のjrの料金を全て払わなければならないということ
ダメ元で京急のスタッフに尋ねたら
事務所に入り
数分後になんと何時間も前に取り忘れた切符を持ってきてくれた
自分の後 自動改札を通った方がおそらくスタッフに届けてくれたのだろう
それはものすごい人の流れのjr品川駅と京急品川駅の自動改札で
取り忘れた切符が戻ってくるなんて
なんとなんとすごい世界だろう
取り忘れた切符をスタッフに渡して下さった方 大変ありがとうございます
そして京急のスタッフの皆さま本当にありがとうございます
自分もこれからもっともっと親切な人間になりたい

ルーベンス展 西洋美術館

8時まで開いているのはありがたい
今年一番期待していた美術展
ルーベンスの巨大な作品を日本で見られるのはリヒテンシュタイン侯爵家のコレクション展以来
数十年前 ルーブルでかの有名な「マリー ドゥ メディシスの生涯」の連作を実際に見た瞬間、ルーベンスの偉大さに
小さなルーベンスにも愛らしい作品はあるが
大きなルーベンスは壮観(点数は少ないが)
望むべくは西洋美術館の企画展のスペース
なんかうらぶれた場末の建物の階段を上ったり下りたりしてるよう
予算ないのかな

フェルメール展2018

時間指定なのに30分以上並ばせるのは如何なものか
中に入っても人でいっぱいで踏み入れられない部屋もある
どれくらいチケットを発行してるのだろう
フェルメール展そのものは
目玉のフェルメールはないが
8点のフェルメールを壁一面に眺められるのは壮観
一点だけ初めて見るフェルメールがあった
確か青いハットをかぶった女性というようなタイトルのついた小品
実際にここまで小さいとは分からなかった
ちょっとびっくり
でも存在感はしっかりと
フェルメールの他にはメツーの対の作品が通俗的だが美しい

内田光子 シューベルト 水戸芸術館

10月26日 Sonata no.7 Es-dur / no.14 a-moll / no.20 A-dur
Es-durはCDと変わりなく美しく優雅な演奏
a -mollは見事
美しい歌がありながら気合いの入った演奏
客席も満足した様子
個人的にはくだらないことだが、最後の両手のオクターブをどう弾くのか実演を「見て」みたかった
ちょっとテンポを落としたがその4小節を見事に乗り切った
一楽章も見事だったが終楽章の極限までスリリングな演奏は客席を魅了した
期待していたA-durは意外にもミスタッチが気になり ちょっと楽しめなかった
一楽章ではホールのピアノにとって響きすぎのせいもあるが、中音でディテールがぼやけてしまう
特に82小節から94小節(再現部も同じ)
95小節あたまのffzに向けての流れが欲しかった(再現部も同じ)
展開部開始の部分では左手が大きすぎない?
メルディをオクターブあがった時と同じに聞かせて欲しかった
二楽章ではあの独特なそして唐突な中間部が少し雑だったかな
終楽章はあの美しさが伝わらない
なんか「かっ散らかし」ている感じ
117小節から125小節はどこに行ったの?
でもこう書きながらも
他の現在の演奏者じゃこれ以上望めないかも
とも考えている
アンコールのモーツァルトは飛び抜けてうまかった
右手(場合によっては左手も)そしてペダリングが見える位置だったが
タッチはもちろんペダリングも秀逸
この世のものとは思われないモーツァルト
幸せ
追記
黒いパンツに金色の靴って
ピアノの足が5本あるみたい
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