FC2ブログ

「写実絵画のいまむかし」 笠間日動美術館

IMG_3445b1.jpg
DSC006551.jpg
野田さんの静物-今まであまり見たことのない普通のモティーフによる静物でありながら存在感抜群-
DSC006611.jpg

笠間日動美術館での「写実絵画のいまむかし」展が終わりました

もっと前にご紹介すべきだったのですが・・・

今陛下の肖像画で話題の野田さんやなかなか買えない(抽選に外れ)山本寛貴、森本草介、島村信之、小木曽誠、諏訪敦らの作品を展示

量的には物足りなかったかな

1点を除いて写真撮影OK、ネットアップOKなのはありがたい

個人的なことですが
小木曽さんは本来しっかり描ける画家ということが確認できたことが収穫

それと山本さんの描きたいのは、やっぱりセピア色のテーマなのだろうか
だとすると相当がっかり
色々なギアを付けた人物で
乙女チックな・・・な絵画から抜け出せたと思ったのに
やっぱり売れるのを描きたいのか

いつものことですが、スタッフの皆様は感じが良い

それに親切

JR東海のコマーシャルはよくできている

DSC002001.jpg
DSC001951.jpg
2018年3月勧修寺

今、JR東海が長谷寺を取り上げたコマーシャルを流しています

なぜか春になるとJR東海のコマーシャルが気になります

昨年(2018年)はJR東海が流していた勧修寺に仕事の途中で遠回りして寄ってしまいました

コマーシャルには及びませんでしたが

桜は見事に咲いていました

長谷寺は2014年に室生寺に行ったときに

電車の窓から屋根を見て終わってしまいました

行っておけばよかった

DSC061961.jpg
2014年3月室生寺

セーター

201904021925545c9.jpeg
20190402190430b76.jpeg

今朝早く、待ちに待ったセーターが届きました

箱を開けそのセーターを見た瞬間
美術館に行くことにしました
セーターが自分を身につけ美術館に行けと言っています
(頭おかしい!?)

(仕事 たくさんあるのに 申し訳なさもありながら)

鴨居玲 とっても良かったです

東京ステーションギャラリーの鴨居玲展以来です

人物ももちろんですが

空飛ぶ教会

本当にいいですね

リフレッシュしましたので
明日から全力で仕事に取り組みます!

運慶展

DSC042771.jpg

運慶に対する認識を変化させた2017年運慶展
仏像に全く関心のない方にも絶対おすすめ


今回の展示会ではきわめて近くで360度お像を拝見できる

まず初めに出迎えてくれる園城寺の大日如来坐像
これまでも何度も見ているがこれほど繊細な彫刻とは気が付かなかった
照明のせいもあると思うが
実に繊細で優雅 そして優しい
20才代の作品とは!

サントリー美術館で以前にみた八大童子立像も細部がよくわかる

様々な像の截金(きりかね)の繊細さにも驚かされる

なかなかお目にかかれない興福寺南円堂の四天王の迫力にも圧倒される

そして最後の浄瑠璃寺由来の十二神将(運慶作とはされていないが)に至るまで
その魅力は途切れることがない

またなかなか訪れることが面倒な地方の諸仏が並ぶのも魅力の一つ


照明についてはちょっとやりすぎ感もあるかな
例えば四天王などの荒ぶれたお像を劇的に見せるのは良いとしても
興福寺北円堂の無著菩薩・世親菩薩立像はどうだろう

北円堂で開放された空間で自然光と穏やかな照明で拝見するのと
全く異質のお像に感じた

絵画は平面芸術?立体芸術-フォートリエ展


fautrier2.jpg
今、東京ステーションギャラリーでジャン•フォートリエ展が開かれています

とても楽しみにしていた展覧会

高校時代、大原美術館で感動した画家の一人がフォートリエでした
作品は有名な人質の連作ではなく「雨」という作品
ちなみに他の感動した画家はジャクソン•ポロックとフォンタナ
ジャクソン•ポロックは、近代美術館の回顧展が見事でした
ところでこのフォートリエ、展覧会がありそうで、これまで日本ではまとまったかたちではありませんでした

その展覧会に行ってきました

初期の作品からアンフォルメの作品までフォートリエの作品に触れられます
もちろん指で触れるわけではありませんが、アクリルやガラスを通さずに多くの作品が手に取るように鑑賞できます

オススメは初期の作品で「イル•ド•フランスの風景」画面中央上部の赤い円とそのすぐ右に引かれたイエローの垂直のラインからこの風景を見ると凄さが心をとらえます
黒の時代の中から、no.39「花」これは説明無用でしょう
厚塗りの時代からは、no.58「無題」小さな作品ながら、「塗り」の美しきは秀逸
オブジェから「空のグラス」日本人の美意識の琴線にふれていませんか
そして晩年1959年に描かれ大原美術館所蔵の「雨」
やっぱり何十年経っても「雨」は美しい
圧倒的に美しい

写真で見ると、フォートリエもポロックもフォンタナも良さがおそらく絶対に伝わらなさそうです

ふと今回も思いました

絵画は本当は立体作品なのではないかと
実物のタッチといおうか質感といおうか
その辺が絵画が絵画たる所以ではないかと

追記
おそらくこのフォートリエ展のカタログも極めて重要な出版物だと思います
現在、日本でフォートリエについて書かれた唯一の書籍です
また、会場内で流されているフォートリエが実際に語るビデオも作品鑑賞には面白い手がかりとなりそうです

この展覧会を開いて下さった皆様にthanks a lot!
プロフィール

DesignDuke

Author:DesignDuke
YYSデザインオフィスのブログにようこそ
YYSデザインオフィスは完全会員制の企業ブランディングを進めるデザインオフィス会社です。(現在は新規会員募集は行っておりません)
YYSデザインオフィスからのお知らせや、様々な芸術・デザイン・環境に関する「よしなしごと」を記載しています。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード