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ベネチアに日本人がデザインした現代美術館誕生

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ベネチアに日本人がデザインした美術館が誕生しました。
写真左に見える、旧税関(海の税関)に内装にふんだんにコンクリートを用いた美術館ができました。
「プンタ・デラ・ドガーナ」

楽しみでもあり、伝統ある建物の内部がどのようになってしまったのか、不安でもあり・・・。

山の再生は私たち環境の再生

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山の手入れってすごく大変なんですね。

1本のヒノキが柱や梁・土台材となるまでに、50年から100年。
その間、下草刈、間伐、枝打ちなどを繰り返し繰り返し行わなければなりません。
もしそのまま放っておくと、地面に太陽光がとどかなくなり、下層植物が枯れ、土が流れ出してしまいます。そこに住む動物や昆虫たちも住処を失ってしまいます。結果として、きちんと葉を広げた木々もなくなり、天辺だけに葉を付けた樹木のみがのこります。
森に大変な手間をかけることによって、きちんと葉を付けた木々を育て、土砂の流出を防ぎ、それが結果として、澄んだ水をつくり、二酸化炭素の大量吸収と、新たな酸素つくりになっていきます。

地球温暖化防止のためにも、山の再生は、本当に大切なことですね。
6/27栃木県

西洋美術館-ル・コルビジェ、世界遺産となるのは来年?

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今年の世界遺産の登録になりませんでした。西洋美術館はル・コルビジェの優れた作品といわれていますが、その価値はある程度認めても、どうも好きになれません。入館者に立ちはだかるかのようなピロティ形式の建物。観賞後に1Fに下りたときのあの閉塞感。
ベネチアのドゥカーレ宮にヒントを得たようなスタイルですが・・・
写真上から■西洋美術館正面外観 ■同1F ■西洋美術館ファサード(2007/9撮影) ■ベネチアのドゥカーレ宮(写真右の建物1995,1991,2004/12撮影)

穴=環境が変化している?

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ちょっと見にくいのですが、この穴、何だと思います?
実はいのししが掘った穴なんです。あたり一面にいのししが掘った穴が広がっています。
ここ数年この森に来ていますが、このような光景は初めて。
所有の方いわく、「今年は、いのししが食べてしまうのか、蛇もあまりいなくなっている。」
いのししの食べ物が減ってきているのか、いのししが増えてきているのか・・・
大きな環境の悪化によるものでなければいいのですが・・・2009/6/27撮影 栃木県

ドレスデンが・・・都市デザインの課題

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6/25、ドレスデン・エルベ渓谷が、新たな橋を架けることにより世界遺産からはずされました。
エルベ川と調和する旧市内の建築群は、旅人の心をうつものがありました。
しかし2004年に訪れた当時も、橋の少なさからドレスデンの交通に問題があると、タクシードライバーが話していたことを思い出します。
景観・環境と利便性、多くの伝統ある都市デザインの課題です。

写真上■ドレスデン旧市内の第二次世界大戦で破壊された建物ごしに、復興された建築群を望む。
写真中■ドレスデンのオペラハウス(ワーグナーのワルキューレを上演中でした。)
写真下■エルベ川の緑地帯から対岸の旧市内建築群を望む、(ビデオ画像から)
2004年撮影
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DesignDuke

Author:DesignDuke
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