ベネチアに日本人がデザインした現代美術館誕生
山の再生は私たち環境の再生


山の手入れってすごく大変なんですね。
1本のヒノキが柱や梁・土台材となるまでに、50年から100年。
その間、下草刈、間伐、枝打ちなどを繰り返し繰り返し行わなければなりません。
もしそのまま放っておくと、地面に太陽光がとどかなくなり、下層植物が枯れ、土が流れ出してしまいます。そこに住む動物や昆虫たちも住処を失ってしまいます。結果として、きちんと葉を広げた木々もなくなり、天辺だけに葉を付けた樹木のみがのこります。
森に大変な手間をかけることによって、きちんと葉を付けた木々を育て、土砂の流出を防ぎ、それが結果として、澄んだ水をつくり、二酸化炭素の大量吸収と、新たな酸素つくりになっていきます。
地球温暖化防止のためにも、山の再生は、本当に大切なことですね。
6/27栃木県