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アバドが亡くなった




アバドが死んだ
1981年ニューオータニで
会ったのが最初だった

始めはスカラ座のイタリアオペラで
やがてはベルリン・フィルのベートーベンで
彼の演奏を聴くことができた

こんなこともあった
サインをしようとした時
私のたまたま持っていたポスターが
シャイイのスカラ座のポスターであった
彼はそれをひっくり返し
裏側にサインをした
シャイイに申し訳ないからねと言いながら (写真上)

カラヤンそしてベームが亡くなった後
オペラを振れる指揮者が
アバド クライバー シノーポリ ムーティ シャイイだった

シノーポリが逝き クライバーが逝き
そして今日 アバドが逝ってしまった

何歳でなくなったのかと
記事を見ると
80歳とのこと

月日の経つのがなんと早いことか

(アバドにあった数日後
ひょんなことからフレーニの紹介で
クライバーと話ができたことも懐かしい)

thanks a lot!


1981年スカラ座来日のパンフレット類
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水戸室内管弦楽団と小澤征爾

昨晩 水戸室内管弦楽団と小澤征爾のコンサートが生中継された

前半の女性指揮者振るメンデルスゾーンもよかったが
小澤のベートーベンの4番がすさまじい
演奏者一人一人の気迫が画面を通して伝わってくる
ベートーベンの4番の本質とはちょっと違っているような気がしたが
これはこれでとても良かったと思う

ただいつも感じることだが
小澤が振る曲は聞き取として
疲れてしまう

細部にこだわっていることが
過度に聞き手に伝わってしまうことが原因かと思う

それは記念すべき1990年4月のコンサートでも同じことが言えた
モーツァルトの有名なディベルティメント
特に2楽章
もう少し軽く流ないものか

ついでながらこの1990年のコンサートについて

ロストロポーヴィッチがチェロ弾き、小澤が棒を振るという豪華なコンサート

ボッケリーニのコンチェルトがあまりにも雑で
休憩中に文句を言っていると
次のハイドンのそれは
この世のものとも思われぬ実に見事な演奏
終楽章でロストロポーヴィチに全てをまかせた小澤の姿が印象的だった

そして思い入れたっぷりの
小澤の特徴がプラスに働いたのが
最後のチャイコフスキーの弦楽セレナーデであった

ともするとロストロポーヴィチの偉大さに忘れられそうであったが
最後の楽曲のオーケストラの面々の力の入れようは20年以上も経っても思い出される

今回もそうであったように
小澤が棒を振るとオーケストラのメンバーが小澤とともに楽曲を作り上げようと精一杯演奏する姿は実に美しい

これからも小澤にはまだまだ現役で活躍してほしい

thanks a lot!



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