バーリ歌劇場、トロヴァトーレ

ちょっと遅くなりましたが、
6月24日バーリ歌劇場、トロヴァトーレ
フリットリ
のレオノーラを聴くためにチケットを買ったつもりが
そのフリットリが直前でキャンセル
何となく不愉快な気分で・・・
終わってみて
やっぱりフリットリがレオノーラを歌ったらと未練がのこる が
全体としては期待以上
代役のヴァシレヴァは代役としてはOK
きちんと歌っていたが、声が足りない、役に余裕がない
でもしょうがない
アズチーナのニコリッチはネットでだいぶたたかれていたが
アズチーナあれくらいできればいいんじゃない
マンリーコのメーリ、これは文句なしに素晴らしい
イタリアの声全開
ルーナ伯のガザーレもそれに劣らずイタリアの声
オケも全く期待していなかったが、
本物のオケピのオケ
コントロールも見事(コントロールしすぎという場面もあったが)
合唱もお見事
ここ何年かずっとドイツオペラ?を中心に聞いてきたせいか
久しぶりにイタリアの音にどっぷりと浸れた
バーリ歌劇場に行かなかったオペラファンはちょっと損をしたかも
気分が良かったので
楽譜を引っ張り出し
40年ぶりに全曲弾いてしまった
