水戸室内管弦楽団と小澤征爾

昨晩 水戸室内管弦楽団と小澤征爾のコンサートが生中継された

前半の女性指揮者振るメンデルスゾーンもよかったが
小澤のベートーベンの4番がすさまじい
演奏者一人一人の気迫が画面を通して伝わってくる
ベートーベンの4番の本質とはちょっと違っているような気がしたが
これはこれでとても良かったと思う

ただいつも感じることだが
小澤が振る曲は聞き取として
疲れてしまう

細部にこだわっていることが
過度に聞き手に伝わってしまうことが原因かと思う

それは記念すべき1990年4月のコンサートでも同じことが言えた
モーツァルトの有名なディベルティメント
特に2楽章
もう少し軽く流ないものか

ついでながらこの1990年のコンサートについて

ロストロポーヴィッチがチェロ弾き、小澤が棒を振るという豪華なコンサート

ボッケリーニのコンチェルトがあまりにも雑で
休憩中に文句を言っていると
次のハイドンのそれは
この世のものとも思われぬ実に見事な演奏
終楽章でロストロポーヴィチに全てをまかせた小澤の姿が印象的だった

そして思い入れたっぷりの
小澤の特徴がプラスに働いたのが
最後のチャイコフスキーの弦楽セレナーデであった

ともするとロストロポーヴィチの偉大さに忘れられそうであったが
最後の楽曲のオーケストラの面々の力の入れようは20年以上も経っても思い出される

今回もそうであったように
小澤が棒を振るとオーケストラのメンバーが小澤とともに楽曲を作り上げようと精一杯演奏する姿は実に美しい

これからも小澤にはまだまだ現役で活躍してほしい

thanks a lot!



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