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書籍紹介「ゴッホとゴーギャン」

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今、都美術館で「コートールドコレクション展」、三菱一号館美術館で「吉野石膏コレクション展」、上野の森美術館で「ゴッホ展」が開かれています。

それにぴったりの本をご紹介します。

ちくま新書、木村泰司著「ゴッホとゴーギャン」です。

タイトルでは2人について書いていると思いますが

ゴッホとゴーギャンは後半に登場します

印象派の成り立ち

印象派からポスト印象派の流れ

ポスト印象派とピサロ

そして様々な画家の立ち位置が分かりやすく記されています

吉野石膏コレクションの一室にまとめられたピサロの作品の見方も

この本を読んで行くと素通りせず

彼の果たした役割を通して鑑賞できることでしょう

ただ

後半のゴッホとゴーギャンを呼んで
(ゴッホは周知された話題が書かれていますので
今更驚かないと思いますが)

コートールドコレクションのゴーギャンを見ると

ちょっと違和感を持ってみてしまうかもしれません

それもまた面白いと思います



ところで

三菱一号館美術館で委託されている係員から聞いた話ですが

「他人が美術展での会話で気が散って、集中して鑑賞できない!」

とのわけのわからないクレームがあったとのこと


皆様、美術展で会話をしても大丈夫です

もちろん大声でなければ

友人と会話をしながら美術展で鑑賞するのはもちろんOKです

お子様やお連れの方に絵の説明をしてももちろんOKでです

美術館は楽しいところです

もし「他人が美術展での会話で気が散って、集中して鑑賞できない!」なんていわれたら

それこそ係員に告げてその変な人を美術展から追い出してもらいましょう

美術館は無言で難しく絵を見るところではありません

美術館に行く友人や彼女、彼氏、子供、知人も常にいない変人が

大きな犯罪を犯すような世の中であることは言えそうです

一人でみたいなら

どうぞ美術館を貸し切りましょう

できないのでしたらあなたが迷惑です

美術館に行くことを止めましょう


(私も一人で行くこともしばしありますが、他人の会話で絵に集中できないなんて思ったことは当然ありません

ヨーロッパの美術館では絵の前で学校の小さな生徒に先生が大きな声で説明をしているのをよく見かけるくらいですから

そもそも全員無言で絵画をみていたら

それこそ薄気味悪い)

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写真はベルガモン博物館で先生が生徒に話をしているところですが、
ヨーロッパではこのような光景はベルリン美術館でもルーブルでもウィーン美術史美術館でもプラドでもどこでも見られます

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